アメージングカレッジチーフプロデューサー
町山辰也
Q1.あなたの経歴は?
電力会社、ホテル、タクシー運転手など、様々な職を経験後、児童養護施設を退所した子どもたちをサポートするチームと関わることに。その経験や、僕自身、大切な人を亡くした経験から、そういった人たちの居場所をつくりたいと思い「COLOR-P(カラップ)」を設立しました。COLOR-Pでは“地球を丸ごとあそぶ”をコンセプトにしていて、大人も子どももみんなで無人島キャンプをしたり、全国に基地をつくったりしています。僕たちスタッフは半分しかつくりこまないんですね。参加した大人、子どもたちと一緒につくり上げる。そんな空間が全国に広がればいいなと思って活動しています。人との出会い、あそびこそが人生を変えると本気で思っているので。
Q2.アメージングカレッジができると聞いた時どう思いましたか?
COLOR-Pは子どもも大人も共に成長する共育はしても、教え込むような教育はしない団体なんですね。だから僕らが学校をつくるなんて考えもしませんでした。でもこの校舎である施設のリユース法を考えていた時、校長のちかちゃんから学校をつくりたいという話があったり、様々なプロジェクトを成功させてきたヒデさんとの出会いもあって、これは運命なのかもと感じました。「出会いが人生を変える」。僕が大切にしている思いを実践できる場所がまたひとつ増えるんだと!
カンボジアにSDG’sエコビレッジを設立するなどNPO団体「earth tree」の理事としても活動する町山さん。
Q3.どんな学校にしていきたい?
子どもたちから日本中を学校に!なんて自由な発想がすでに出てきていたりして、驚くとともに、それ面白そう!とワクワクしている自分がいます。出会いの場がどんどん増えて、繋がりが広がっていくような学校になればいいなと思います。
Q4.子どもたちへ一言
僕にとってアメカレに通う子ども達は生徒って感じではないんですよね! いつか一緒に仕事をし、一緒に生きていく仲間だと思っています。 これから、みんなの好きな事をたくさんの仲間と共に形にしていこう。 みんなと一緒につくる学校が本当に楽しみです!
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